心臓血管外科の医師は不足している?

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心臓血管外科の医師は不足している?

産婦人科や小児科では医師不足が以前から叫ばれていましたが、花形ともいえる心臓血管外科医の減少も最近目立っています。勤務状況が極めて過酷で、訴訟リスクも高く、それなのに報酬は見合ったものでないということが、若い医師が心臓血管外科を敬遠するようになった理由でしょう。

全体で見ると医師の総数は年々増えています。しかし、心臓血管外科は、医師不足が叫ばれている産婦人科よりも大きな幅で減少を続けています。特に若い医師の人数が減少しており、日本心臓血管外科学会のような専門学会では、新規会員の減少が顕著です。このままでは遠くない将来、深刻な心臓血管外科医不足が起こることは確実でしょう。また、非常に高度化した心臓血管外科手術において、一人一人の医師にかかる負担や責任は極めて大きくなっていますが、当直の勤務明けに手術を強いられる病院も多いようです。加えて、心臓血管外科医は、診療所の医師より2倍近い労働時間となっていますが、収入はその約半分とも言われていますから、若い医学生が避けるのも当然と言えば当然です。

大学病院など特に激務な職場の心臓血管外科医の勤務実態は、本当に過酷を極めています。朝は7時までには病院に向かう医師がほとんどで、回診、手術前カンファレンス、手術、外来、検査、急患時にはその対応、手術後カンファレンス、アセスメント、翌日のためのプレゼンテーションなどを行うと、夜9時までに上がれることはほとんどないと言います。それ以外に自分のための研究や準備もありますし、土日が休診であろうと回診に出ることは暗黙の了解とされているところもあるようです。もちろん当直もあり、その翌日も休日とはならず通常通りの業務が待っています。勤務時間外のカンファレンスやプレゼンテーションへの参加が義務付けられ、休日出勤も半ば義務でありながら、時間外の給与は出ないという病院もあり、労働基準法とは無縁の世界です。

このような普通では考えられない過酷なスケジュールで多くの心臓血管外科医は働いていましたし、心臓血管外科医を目指そうというような人はそれを当然と捉える節もありました。しかし、さすがにこのような状況では、新たに心臓血管外科医を目指そうという人が少なくなって当然です。独身でもプライベートの時間は無きに等しいですし、家庭のある人の場合、家族と過ごす時間はまったくありません。

以上のような状況を受けて、最近では心臓血管外科医の勤務環境の整備、勤務内容に見合う給与の実現、医療事故などの責任の所在などで改善策が図られています。それでもいまだ人材不足なのが心臓血管外科という診療科です。

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